Stevie Wonder「Isn’t She Lovely」|娘が生まれた喜びをそのまま音に
この曲の入り口
「Isn’t She Lovely」を聴いて、まず印象に残るのは何でしょう。最初の音? 歌声? それとも途中でがらりと変わる雰囲気? この曲には、タイトルだけではわからない物語があります。
娘が生まれた喜びをそのまま音に
スティーヴィー・ワンダーが娘アイシャの誕生を祝って作った1976年の曲。録音には赤ちゃんの声や家族の生活を思わせる音も取り入れられています。
聴いてみたいポイント
ハーモニカの明るい音と弾むリズムが、うれしさを言葉以上に伝えます。誰かの誕生を祝う気持ちが、そのまま世界中の人に伝わっていく一曲です。
なぜ今も聴きたくなる?
この曲を紹介するときに大切なのは、すごい人たちが作ったからすごい、と終わらせないこと。どこから始まり、どんな工夫が聞こえるのか。自分の耳で確かめると、音楽の楽しみが少し増えます。
もう一度聴くなら
一度目は歌やメロディーを、二度目は低い音やドラムを追いかけてみましょう。聴く場所を変えるだけで、同じ曲から違う発見が生まれます。
喜びが録音に残る
題名は「なんてかわいいんだろう」という意味。明るい音が続くなかで、音楽の向こうに家族の喜びが感じられる一曲です。大人になると、うれしい気持ちを説明する言葉が増えます。でもこの曲は、細かな理由を言わなくても、弾むメロディーだけで気持ちが伝わります。
スティーヴィー・ワンダーは歌だけでなく、鍵盤やハーモニカなどでも知られる音楽家です。どの楽器がメロディーを担当しているか、一曲の中で順番に追いかけると、音が会話しているように感じられます。