Stevie Wonder「Superstition」|ジェフ・ベックと生まれたファンクの魔法

名曲のひみつ / rnb-soul

Stevie Wonder「Superstition」|ジェフ・ベックと生まれたファンクの魔法

この曲の入り口

「Superstition」を聴いて、まず印象に残るのは何でしょう。最初の音? 歌声? それとも途中でがらりと変わる雰囲気? この曲には、タイトルだけではわからない物語があります。

ジェフ・ベックと生まれたファンクの魔法

スティーヴィー・ワンダーとギタリストのジェフ・ベックが関わった制作には、複数の証言があります。いずれにせよ、鍵盤楽器クラビネットの独特の音が大きな魅力です。

聴いてみたいポイント

ギターのように聞こえるあの細かな刻みを、スティーヴィーは鍵盤で演奏しています。音色が変わるだけで、いつもの楽器が全然違う表情を見せます。

なぜ今も聴きたくなる?

この曲を紹介するときに大切なのは、すごい人たちが作ったからすごい、と終わらせないこと。どこから始まり、どんな工夫が聞こえるのか。自分の耳で確かめると、音楽の楽しみが少し増えます。

もう一度聴くなら

一度目は歌やメロディーを、二度目は低い音やドラムを追いかけてみましょう。聴く場所を変えるだけで、同じ曲から違う発見が生まれます。

跳ねる鍵盤の正体

耳に飛び込んでくる、ギターのように鋭い音。実はこの曲の中心には「クラビネット」という鍵盤楽器がいます。ピアノの親戚のような楽器ですが、短く歯切れのよい音を出せます。スティーヴィー・ワンダーはその特徴を生かし、たったひとつのくり返しが曲全体を引っぱる仕組みを作りました。

「同じフレーズをくり返すなんて簡単そう」と思うかもしれません。でも、同じことを繰り返しながら飽きさせないのは、ドラムや歌が細かく変化するから。鍵盤に注目したあと、背後のドラムにも耳を向けてみてください。