Whitney Houston「I Will Always Love You」|元は別れを伝えるカントリーソング
この曲の入り口
「I Will Always Love You」を聴いて、まず印象に残るのは何でしょう。最初の音? 歌声? それとも途中でがらりと変わる雰囲気? この曲には、タイトルだけではわからない物語があります。
元は別れを伝えるカントリーソング
ホイットニー・ヒューストンの大ヒットで知られますが、もともとはドリー・パートンが作った曲。映画『ボディガード』のためにカバー曲として選ばれました。
聴いてみたいポイント
ホイットニーの歌は静かな始まりから大きな声へ。ドリーの原曲と聴き比べると、同じメロディーでも歌い手によって物語の見え方が変わるとわかります。
なぜ今も聴きたくなる?
この曲を紹介するときに大切なのは、すごい人たちが作ったからすごい、と終わらせないこと。どこから始まり、どんな工夫が聞こえるのか。自分の耳で確かめると、音楽の楽しみが少し増えます。
もう一度聴くなら
一度目は歌やメロディーを、二度目は低い音やドラムを追いかけてみましょう。聴く場所を変えるだけで、同じ曲から違う発見が生まれます。
静かな歌い出しの強さ
もともとはドリー・パートンが書いた曲を、ホイットニー・ヒューストンが映画『ボディガード』で歌ったことで広く知られるようになりました。映画に出演したケヴィン・コスナーは、最初を伴奏なしで歌う案を強く推したと語っています。音が何もないところへ声が届くと、たったひとことでも大きく感じられます。
この曲は大声の場面だけがすごいのではありません。静かな冒頭があるから、あとで楽器が加わったときの広がりが際立ちます。音楽の「大きい」「小さい」を並べると、物語の山場が自然にできるのです。
