Lee Ritenour「Rio Funk」|世界をまたいで作った「Rio」の躍動
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「Rio」という名前に何を想像する?
南米ブラジルの都市リオデジャネイロを思い浮かべる人もいるでしょう。「Rio Funk」は、リー・リトナーの1979年のアルバム『Rio』に収録された曲。題名だけを見ても、土地と音楽のつながりを想像したくなります。
録音した場所がひとつではない
リトナーの公式サイトには、アルバム『Rio』の録音場所としてリオのスタジオに加え、米国の複数のスタジオが記載されています。一つの部屋だけで完成させるのではなく、さまざまな場所の音を集めた作品です。アルバムには多くの参加ミュージシャンの名が並びます。
主役はギターだけじゃない
ギターのフレーズはもちろん魅力的ですが、ベースやドラム、鍵盤の動きにも耳を向けると面白さが増します。ファンクという音楽では、各楽器が同じリズムを感じながら、少し違う役割を受け持ちます。ひとりずつが主張しすぎず、集まると踊りたくなる感じになるのです。
曲名から世界を広げる
「Rio Funk」を入口に、同じアルバムの「San Juan Sunset」や「Ipanema Sol」も聴いてみましょう。地名を思わせる題名が多いことに気づきます。どんな音が土地の雰囲気を連想させるのか。正解は一つではありませんが、想像して聴く時間も音楽の楽しみです。
まずは気になる楽器を一つ選んで聴いてみよう。次は曲全体を聴くと、最初と違う発見があるかもしれません。
踊るリズムとギターが出会う
「Rio Funk」という名前からは、ブラジルの都市リオデジャネイロと、体が動くファンクのリズムが連想されます。リー・リトナーのギターは、ただ速く音を並べるのではなく、短い音を区切りながらリズムの中へ入り込んでいきます。ドラムが同じ拍を刻んでいるとき、ギターはどこで音を出しているでしょう。もし体を揺らしたくなったら、その動きが音楽と合っている証拠です。難しい理論より先に、まずはリズムを体で楽しんでみてください。