BUMP OF CHICKEN「天体観測」|望遠鏡の先だけが、この歌の世界じゃない

名曲のひみつ / 邦楽ロック・J-POP

BUMP OF CHICKEN「天体観測」|望遠鏡の先だけが、この歌の世界じゃない

望遠鏡の先だけが、この歌の世界じゃない

2001年に発表され、同名のテレビドラマの挿入歌でも知られる。夜空という大きな景色と、身近な人の気持ちが重なるところが特徴。

どうしてこの曲は心に残る?

楽器が一斉に鳴る中でも、藤原基央の歌の言葉ははっきり前へ出てくる。明るい曲調だけでは説明しきれない、焦りや切なさも感じられる。

最初の30秒で聴いてみたいこと

冒頭から響くギターを追いかけ、サビでどんな厚みになるか聴こう。バンドの人数は同じでも、音が重なり方で景色は変わる。

もう一度、別の楽器に注目

一度目は歌を中心に、二度目はベースやドラム、三度目は曲のいちばん静かな部分を探しながら聴いてみよう。BUMP OF CHICKENの「天体観測」で目立つ音は一つではない。最初に気に入った音と、あとから発見した音が違っても不思議ではない。

音楽を知るより、音楽を楽しむ

楽譜が読めなくても、この曲の好きな瞬間を言葉にしてみることはできる。「声が急に高くなる」「楽器がいっせいに動く」「少し寂しく感じる」。そんな感想が出てきたら、それが自分だけの聴き方の始まりだ。「天体観測」を初めて聴いたときと、背景を知ってから聴いたときで、印象が変わるか試してみてほしい。

参考資料・確認状況

制作・発売に関する個別の裏話は公開前に追加検証が必要です。下記は確認済みの参照先です。

走るような音と、夜空を見上げる物語

最初のギターの音を聴くと、何かが始まりそうな気持ちになります。歌が始まる前から物語の入口を作っているところが、この曲の魅力です。リズムは前へ進み続け、歌詞には誰かを探すような感覚があります。歌詞を一行ずつ読むだけでなく、その場面を頭の中で映像にすると、演奏の勢いが物語とつながって聞こえます。

演奏の練習では、速く弾く前に一つのフレーズを小さく区切って確かめるのがおすすめ。音を出す瞬間より、音を止める場所にも注意すると、リズムがすっきりします。曲の疾走感は、単に速いだけでなく、バンドが同じ場所で音をそろえることで生まれます。