名曲のひみつ / 邦楽ロック・J-POP
椎名林檎「丸ノ内サディスティック」|地名と楽器の名前が飛び交う不思議な歌
地名と楽器の名前が飛び交う不思議な歌
椎名林檎のアルバム「無罪モラトリアム」に収録された曲。タイトルや歌詞の固有名詞だけでも、独特の都会の空気がある。
どうしてこの曲は心に残る?
リズムの跳ね方と、少し気だるく聞こえる歌い方の組み合わせが魅力。言葉がぎゅっと詰まっていても、歌が音楽の流れに乗っている。
最初の30秒で聴いてみたいこと
ベースの動きから聴き始めてみよう。低い音が変わるだけで、同じ伴奏でも足取りが違って感じられる。
もう一度、別の楽器に注目
一度目は歌を中心に、二度目はベースやドラム、三度目は曲のいちばん静かな部分を探しながら聴いてみよう。椎名林檎の「丸ノ内サディスティック」で目立つ音は一つではない。最初に気に入った音と、あとから発見した音が違っても不思議ではない。
音楽を知るより、音楽を楽しむ
楽譜が読めなくても、この曲の好きな瞬間を言葉にしてみることはできる。「声が急に高くなる」「楽器がいっせいに動く」「少し寂しく感じる」。そんな感想が出てきたら、それが自分だけの聴き方の始まりだ。「丸ノ内サディスティック」を初めて聴いたときと、背景を知ってから聴いたときで、印象が変わるか試してみてほしい。
制作・発売に関する個別の裏話は公開前に追加検証が必要です。下記は確認済みの参照先です。
都会の景色と、跳ねるようなリズム
曲名に地名が入っていると、実際の地図を思い浮かべたくなります。でも歌の世界は、地図だけでは説明できません。言葉の響きや楽器のリズムが混ざり合い、独特の街の空気が生まれます。歌詞の意味をすべて理解する前に、どの言葉がリズムに気持ちよく乗っているかを聴いてみるのも面白い方法です。
ベースに注目すると、同じ拍子の中でも音の置き方で印象が大きく変わることに気づきます。ギターや鍵盤が細かく飾る部分だけでなく、低い音がどんな足取りを作っているかを意識してみましょう。歌声も一つの楽器として聴くと、言葉の意味とは別の魅力が見えてきます。