
Lesson 11|8分音符を感じよう。
4分音符が歩くリズムだとしたら、8分音符はその間も感じるリズムです。
ここから、音楽はさらに流れ始めます。
リズムは身体で感じる
歩くとき、身体は止まっていません。
足が地面につくと身体は少し沈み、次の一歩を出すと自然に身体は戻ります。
この動きは、振り子のように繰り返されています。
足が地面につく瞬間が表拍。
身体が自然に戻っていく動きが裏拍です。
音楽も同じように、音が鳴る瞬間だけではなく、その間もリズムは流れ続けています。
8分音符を感じる練習では、この身体の振り子を意識しながら、1拍というスペースを身体で感じていきます。
点から線へ
身体を振り子のように動かしながらリズムを感じられるようになると、足をつく瞬間だけではなく、その間の動きも自然に感じられるようになります。
すると、
「タン…タン…タン…」
という点だったリズムが、
「タタ タタ タタ タタ」
と、一本の線のようにつながって感じられるようになります。
歩いているときも、一歩踏み出すたびに止まっているわけではありません。
身体は次の一歩へ向かって、ずっと動き続けています。
音楽も同じです。
音が鳴る瞬間だけではなく、その間もリズムは流れ続けています。
この「線」を感じられるようになることが、次に学ぶ裏拍や3連符、16分音符の土台になります。
あわてなくて大丈夫
最初は難しく感じても大丈夫です。
一歩ずつ感じられるようになれば十分です。
大切なのは、速く演奏することではなく、流れを感じることです。
おわりに
8分音符は、音楽に流れを作る第一歩です。
まずは、音と音の間も感じることを意識してみましょう。
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