Lesson 12|8分裏クリックに挑戦。

Lesson 12|8分裏クリックに挑戦。

8分音符の流れを感じられるようになったら、次は少しだけステップアップしてみましょう。

今度は、クリックを「裏拍」で感じる練習です。

これまでは、身体で8分音符の流れを感じる練習をしてきました。

次は、その流れをクリックで確認していきます。

多くの人は、クリックを

「タン・タン・タン・タン」

と、表拍で鳴らして練習します。

もちろん、それも大切です。

でも、このレッスンでは、

身体は「タン・タン・タン・タン」

クリックは「ン・タン・ン・タン」

というように、裏拍でクリックを鳴らします。

つまり、

身体がリズムを作り、クリックは答え合わせをするイメージです。

クリックに引っ張ってもらうのではなく、自分の身体でリズムを感じ続けることが大切です。

この練習を続けることで、リズムは少しずつ自分のものになっていきます。


この練習で大切なのは、クリックに合わせることではありません。

まずは、身体で

「タン・タン・タン・タン」

と、一定のリズムを感じ続けます。

そして、その流れの中から、

「ここだ!」

というクリックの場所を、頭ですくい上げるようなイメージです。

クリックを追いかけるのではなく、自分の中で流れているリズムの中に、クリックがぴったり重なる感覚を育てていきます。

だから、

身体がリズムを感じる。

頭がクリックを見つける。

この役割を分けることが大切です。

最初は難しく感じるかもしれません。

でも、繰り返していくうちに、身体の中に一定のリズムが育ち、クリックが自然と「ここだ」と分かるようになります。

ムジカスケッチでは、この感覚をとても大切にしています。


表拍を身体で感じ、裏拍をクリックで感じる。

すると、リズムには止まる場所がなくなります。

表、裏、表、裏…。

音楽はずっと流れ続けます。

この感覚が育ってくると、リズムは点ではなく、一本の線として感じられるようになります。


最初は難しく感じるかもしれません。

クリックに遅れたり、速くなったりすることもあります。

それでも大丈夫です。

少しずつ身体で表拍を感じられるようになれば、自然とリズムは安定していきます。


裏拍クリックは、難しい練習ではありません。

リズムを身体の中に育てるための練習です。

一歩ずつ続けていくことで、音楽の流れをより深く感じられるようになります。


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