
Lesson 14|16分音符の4つ目でリズムを感じよう
8分音符の裏拍、3連符の3つ目。
ここまでできるようになったら、次は16分音符の4つ目でクリックを感じる練習です。
このレッスンでは、クリックを
「タ・タ・タ・カチ」
という位置で鳴らしながら演奏します。
クリックが鳴る回数が少なく感じるため、自分の中でリズムを保ち続ける力が必要になります。
16分音符はさまざまな音楽で使われています
16分音符の感覚は、R&Bやファンク、ラテン、ネオソウル、ポップスなど、多くの音楽で大切になります。
16分音符の流れを身体で感じられるようになると、細かなリズムにも余裕が生まれ、演奏全体のグルーヴが自然になっていきます。
そのため、このレッスンでは16分音符の4つ目でクリックを感じながら、リズムの土台を育てていきます。
なぜ16分音符の4つ目なの?
この練習の目的は、1拍というスペースを身体で感じられるようになることです。
表拍だけを意識していると、拍が鳴る瞬間だけを追いかける演奏になりやすくなります。
しかし、16分音符の4つ目でクリックを鳴らすことで、1拍の最後まで一定の長さとして感じ続ける練習になります。
クリックは、そのスペースの終わりを教えてくれる目印です。
大切なのはクリックに合わせることではなく、1拍分のスペースを自分の身体の中で保ち続けることです。
この練習で身につくこと
クリックが少ないほど、自分の中でリズムを感じ続ける必要があります。
そのため、
- テンポが安定する
- 走ったりモタったりしにくくなる
- 細かなリズムでも余裕を持って演奏できる
- 演奏全体のグルーヴが自然になる
といった力が身についていきます。
どんな楽器にも共通する
この練習は、
- ギター
- ドラム
- ベース
- ピアノ
- ボーカル
など、どんな楽器にも共通するリズムトレーニングです。
演奏する音は違っても、リズムの土台はすべて同じです。
だからこそ、ムジカスケッチでは楽器に関係なく、このリズムトレーニングを大切にしています。
あわてなくて大丈夫
最初はクリックを見失ってしまっても問題ありません。
それは、自分の中でリズムを育てている途中だからです。
焦ってクリックに合わせようとするのではなく、一定の流れを感じ続けることを意識してみてください。
少しずつ繰り返すことで、身体が自然とリズムを覚えていきます。
おわりに
8分音符の裏拍、3連符の3つ目、そして16分音符の4つ目。
この順番で練習を進めることで、1拍というスペースを身体で感じる力が少しずつ育っていきます。
クリックは、演奏を引っ張るものではありません。
自分の中にあるリズムを確認するための道具です。
この感覚が身につくと、どんなジャンルでも安定した演奏ができるようになります。
リズムは音楽の土台です。
焦らず、一歩ずつ積み重ねながら、自分の中にあるグルーヴを育てていきましょう。
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