Lesson 9|ギターメンテのススメ|元三木楽器スタッフが伝えたい「オクターブ調整とは?」

Lesson 9|ギターメンテのススメ|元三木楽器スタッフが伝えたい「オクターブ調整とは?」

ギターをチューニングしたのに、

「コードは合っているのにハイポジションで音がズレる。」

そんな経験はありませんか?

その原因は、オクターブ調整が必要なのかもしれません。

今回は、初心者の方にも分かりやすくオクターブ調整についてご紹介します。


オクターブ調整とは、開放弦と12フレットの音程を正しく合わせる調整のことです。

例えば、

  • 開放弦の6弦=E
  • 12フレットの6弦=1オクターブ上のE

この2つが同じ音程になるよう調整します。


オクターブがズレると、

  • ハイポジションで音程が悪くなる
  • コードが濁って聞こえる
  • 他の楽器と合わせにくくなる

といった症状が出ます。

チューナーでは合っているように見えても、実際に演奏すると違和感を感じることがあります。


まずは通常どおりチューニングします。

その後、

  • 開放弦
  • 12フレットのハーモニクス
  • 12フレットを押さえた音

を比べてみましょう。

12フレットを押さえた音が高ければ、サドル位置を後ろへ。

低ければ、サドル位置を前へ調整します。


新品の弦へ交換した後は、オクターブが少し変わることもあります。

特に違うメーカーやゲージへ変更した場合は、一度確認すると安心です。


エレキギターはサドルを動かしてオクターブ調整できますが、

一般的なアコースティックギターはサドルが固定されているため、自分で調整することはできません。

大きくズレている場合は、リペアマンへ相談しましょう。


初心者の方は、オクターブ調整を無理に行う必要はありません。

まずは、

  • チューニング
  • 弦交換
  • ネックの状態

を正しく管理することが大切です。

それでも音程に違和感がある場合は、オクターブ調整を疑ってみましょう。


ムジカスケッチでは、演奏だけでなく、

  • チューニング
  • 弦交換
  • オクターブ調整
  • セッティング

など、ギターを長く楽しむための知識もレッスンしています。

楽器の状態を知ることで、より気持ちよく演奏できるようになります。


Q. オクターブ調整は毎回必要ですか?

いいえ。

頻繁には必要ありませんが、弦交換後や音程に違和感を感じたときに確認すると安心です。


Q. アコースティックギターも調整できますか?

一般的なアコースティックギターは、自分でオクターブ調整することはできません。

大きくズレている場合は、楽器店やリペアマンへ相談しましょう。


Q. 初心者でも自分で調整できますか?

エレキギターであれば可能ですが、調整方法を理解してから行うことをおすすめします。


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「ギターメンテのススメ」は、ギターを長く楽しむためのメンテナンス知識をまとめたシリーズです。

元三木楽器スタッフとしての経験をもとに、初心者の方にも分かりやすく、日頃のお手入れから弦交換、電池交換、保管方法、ネック調整、弦高調整、オクターブ調整まで順番に解説しています。

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