016 完璧を目指すより、完成させる。|『不確かなことより、確かなことを。』

不確かなことより、確かなことを。

016 完璧を目指すより、完成させる。|『不確かなことより、確かなことを。』

完璧を目指すより、完成させる。

「もう少し練習してから。」

「もっと上手くなってから。」

そんな言葉を、自分自身にかけてしまうことがあります。

もちろん、より良いものを目指す気持ちは大切です。

でも私は、ある時から考え方を変えました。

完璧を目指すより、まず完成させる。

その方が、前へ進めることが多いと感じるようになったからです。


音楽でもそうです。

一曲を最初から最後まで完璧に弾こうとすると、なかなか前へ進めません。

少し間違えるたびに最初から弾き直す。

納得できずに同じ場所を繰り返す。

それでは、最後までたどり着く前に疲れてしまいます。


私はレッスンで、

「まずは最後まで弾いてみましょう。」

とお伝えすることがあります。

途中で間違えても構いません。

止まらずに最後まで演奏する。

その経験が、次の練習につながります。


ホームページを書くときも同じです。

一つの記事を何日もかけて完璧にしようと思えばできます。

でも、それでは次の記事が書けません。

まず完成させる。

公開する。

そして必要なら後から改善する。

その繰り返しの方が、結果として大きく成長できます。


完璧を目指すことは悪いことではありません。

でも、完璧を求めすぎると、行動が止まってしまうことがあります。

完成して初めて見えてくる課題があります。

完成して初めて気付けることがあります。

だから私は、「まず完成させる」ことを大切にしています。


人生でも同じではないでしょうか。

新しいことを始めるとき。

仕事で挑戦するとき。

資格を取ろうとするとき。

完璧な準備が整う日は、なかなか来ません。

だからこそ、小さくても始めてみる。

完成させてみる。

その経験が次につながります。


私は失敗することもあります。

「あの時こうすれば良かった。」

と思うこともあります。

でも、それは完成させたからこそ分かったことです。

もし途中で止めていたら、その学びさえ得られませんでした。


音楽も人生も、完成させることで次の景色が見えてきます。

だから焦らなくても大丈夫です。

最初から100点を目指さなくても大丈夫です。

まずは一つ終わらせる。

その積み重ねが、自信になります。

そして、その自信が次の挑戦を支えてくれます。


ムジカスケッチで大切にしていること

ムジカスケッチでは、「完璧な演奏」を目標にするのではなく、「最後まで演奏する経験」を大切にしています。

一曲を弾き切ること。

最後まで歌い切ること。

途中で止まらずに挑戦すること。

その経験は、技術だけでなく、自信にもつながります。

完璧でなくても大丈夫です。

一つずつ完成させながら、一緒に成長していきましょう。

不確かなことより、確かなことを。

今日完成させた一歩が、明日の自分を大きく成長させてくれます。



小学5年生〜中学3年生の方は、