
Lesson 11|ギターメンテのススメ|元三木楽器スタッフが伝えたい「フレット磨きの方法」
ギターを長く使っていると、フレットが少しくすんできたり、黒ずんできたりすることがあります。
フレットが汚れていると見た目だけでなく、弦の滑りが悪くなったり、チョーキングがしづらく感じることもあります。
今回は、自宅でもできるフレット磨きの方法をご紹介します。
フレットはなぜ汚れるの?
フレットは金属でできています。
毎日の演奏によって、
- 汗
- 皮脂
- ホコリ
- 酸化
などが原因で少しずつくすんできます。
これは自然なことなので、定期的にお手入れをしてあげましょう。
フレット磨きのタイミング
おすすめは弦交換のタイミングです。
弦を外しているので作業しやすく、指板のお手入れも一緒に行えます。
毎回磨く必要はありませんが、汚れが気になったときに行う程度で十分です。
フレット専用クロスがおすすめ
軽い汚れなら、フレット専用クロスだけでも十分きれいになります。
強く擦る必要はなく、優しく磨くだけで本来の輝きが戻ってきます。
研磨剤を使う場合の注意
頑固な汚れにはフレット専用の研磨剤を使う方法もあります。
ただし、指板へ付かないよう注意しましょう。
特にメープル指板は塗装されていることが多いため、研磨剤を付けないように気を付ける必要があります。
スチールウールはおすすめしません
スチールウールを使う方法もありますが、初心者の方にはあまりおすすめしていません。
細かな金属粉がピックアップへ付着したり、掃除が大変になったりするためです。
家庭でのお手入れなら、専用クロスや専用研磨剤だけでも十分きれいになります。
マスキングをすると安心
研磨剤を使う場合は、フレット以外へ付かないようマスキングテープで指板を保護すると安心です。
少し手間はかかりますが、傷や汚れを防ぐことができます。
磨き過ぎにも注意
フレットは金属です。
毎回強く磨く必要はありません。
必要以上に研磨すると、フレットが少しずつ減ってしまいます。
「汚れが気になったら軽く磨く」
このくらいで十分です。
ムジカスケッチではメンテナンスもレッスンしています
ムジカスケッチでは、演奏だけでなく、フレット磨きや指板のお手入れなど、ご自宅でできるメンテナンス方法もレッスンしています。
少しずつ楽器について知ることで、ギターへの愛着も深まっていきます。
よくある質問
Q. フレットはどれくらいの頻度で磨けばいいですか?
汚れが気になったときや、弦交換のタイミングがおすすめです。
Q. スチールウールを使っても大丈夫ですか?
使えますが、金属粉がピックアップへ付着するため、初心者の方にはあまりおすすめしていません。
Q. フレットが削れてきたらどうすればいいですか?
大きく減っている場合は、すり合わせやフレット交換が必要になることがあります。楽器店やリペアマンへ相談しましょう。
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「ギターメンテのススメ」は、ギターを長く楽しむためのメンテナンス知識をまとめたシリーズです。
元三木楽器スタッフとしての経験をもとに、初心者の方にも分かりやすく、日頃のお手入れから弦交換、電池交換、保管方法、ネックやフレットのメンテナンスまで順番に解説しています。
まずはお気軽にご相談ください。
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