
Lesson 5|ギターメンテのススメ|元三木楽器スタッフが伝えたい「ジャックや配線トラブルの対処方法」
ギターを弾いていて、
「音が出たり出なかったりする」
「ガリガリとノイズが出る」
そんな症状が出たことはありませんか?
原因はピックアップやアンプではなく、ジャックや配線の接触不良ということが意外と多くあります。
今回は、初心者の方でも確認できるポイントをご紹介します。
ジャックは消耗するパーツ
シールドを何度も抜き差ししていると、ジャックには少しずつ負担がかかります。
長年使用していると、
- 緩み
- 接触不良
- サビ
- ホコリ
などが原因で音が出なくなることがあります。
音が出たり出なかったりする場合
次のような症状がある場合は、ジャックを疑ってみましょう。
- シールドを動かすと音が出る
- プラグを回すとノイズが出る
- ガリガリという音がする
- 時々音が途切れる
このような場合は、ジャックやプラグの汚れ、接触不良が原因の可能性があります。
シールド側も確認しよう
原因はギターではなく、シールド側ということもよくあります。
まずは、
- 別のシールドへ交換する
- プラグにサビがないか確認する
- プラグが緩んでいないか確認する
という順番で確認してみましょう。
初心者の方には、耐久性が高くクセのないサウンドのCANARE(カナレ)のシールドがおすすめです。
エフェクターの配線も確認しよう
エフェクターを使用している方は、
- パッチケーブル
- 電源ケーブル
- パワーサプライ
も確認しましょう。
私自身も、「ギターが壊れたかな?」と思ったら、パッチケーブルが少し抜けていただけという経験が何度もあります。
ギター本体を疑う前に、配線全体を確認することが大切です。
接点復活剤を活用しよう
ジャックやプラグにホコリやサビ、酸化がある場合は、KURE 接点復活スプレーがおすすめです。
接点部分へ少量吹き付け、乾いたクロスで軽く拭き取るだけで、接触不良やガリガリというノイズが改善することがあります。
ただし、吹き付け過ぎは逆効果になることがあります。
少量を使用し、余分な液はしっかり拭き取りましょう。
ジャックのナットが緩んでいないか確認
ギターのジャック部分にはナットがあります。
このナットが緩んでいると、
- ジャックが回る
- 配線へ負担がかかる
- ハンダが切れる
原因になることがあります。
緩んでいる場合は軽く締める程度にしましょう。
無理に力を入れると破損することがあります。
配線修理は無理に行わない
ジャック内部のハンダ付けや配線修理には、専用工具と知識が必要です。
無理に分解すると、かえって症状が悪化することもあります。
原因が分からない場合は、楽器店やリペアマンへ相談しましょう。
ムジカスケッチではメンテナンスもレッスンしています
ムジカスケッチでは、演奏だけでなく、ジャックやシールドの確認方法など、自宅でできるメンテナンスについてもレッスンしています。
トラブルが起きても落ち着いて原因を確認できるようになると、ライブや発表会でも安心して演奏できます。
よくある質問
Q. 音が出たり出なかったりします。
まずはシールドを交換し、ジャックやプラグの汚れを確認してみましょう。
Q. ガリガリというノイズが出ます。
ジャックやプラグの接触不良が原因のことがあります。
接点復活剤で改善する場合もあります。
Q. ジャックがグラグラしています。
ナットが緩んでいる可能性があります。
無理に締め込まず、必要に応じて楽器店へ相談しましょう。
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「ギターメンテのススメ」は、元三木楽器スタッフとしての経験をもとに、初心者の方でも実践できるギターのメンテナンス方法をまとめたシリーズです。
弦交換や掃除、指板・フレットのお手入れ、ジャックや配線トラブルまで順番に学べる内容になっています。
まずはお気軽にご相談ください。
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