名曲のひみつ / 現代J-POP・アニメ
King Gnu「白日」|静かな歌い出しから、世界が変わる
静かな歌い出しから、世界が変わる
King Gnuの2019年の楽曲。日本テレビ系ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌としても知られる。
どうしてこの曲は心に残る?
透明感のある高い声と、深く響く声が行き来するのが大きな魅力。難しい歌い方を知る前に、まったく違う色の声が一つの歌に並んでいると気づける。
最初の30秒で聴いてみたいこと
冒頭の音数の少なさを覚えてから、後半の厚い演奏を聴いてみよう。変化が大きいほど、最初の静けさも意味を持つ。
もう一度、別の楽器に注目
一度目は歌を中心に、二度目はベースやドラム、三度目は曲のいちばん静かな部分を探しながら聴いてみよう。King Gnuの「白日」で目立つ音は一つではない。最初に気に入った音と、あとから発見した音が違っても不思議ではない。
音楽を知るより、音楽を楽しむ
楽譜が読めなくても、この曲の好きな瞬間を言葉にしてみることはできる。「声が急に高くなる」「楽器がいっせいに動く」「少し寂しく感じる」。そんな感想が出てきたら、それが自分だけの聴き方の始まりだ。「白日」を初めて聴いたときと、背景を知ってから聴いたときで、印象が変わるか試してみてほしい。
静かな始まりが大きな歌へ
King Gnu「白日」は、冒頭の繊細な歌声から、だんだん音が重なっていく展開が印象的です。最初の一声に耳を澄ませたあと、ベースやドラムがどこで入ってきたかを探してみてください。大きな音が最初から鳴り続けるのではなく、静かな場面があるからこそ、強い場面がより心に届きます。楽器の音を追いながら聴くと、同じ曲の中にいくつもの景色があることに気づけます。
静かな声と大きな音の距離
「白日」は、静かな場面と力強い場面の差に耳を向けると魅力が見えてきます。歌がそっと始まると、聴く人は言葉の一つひとつを追いたくなります。そこから音が重なり始めると、感情まで大きくなったように感じられます。音量だけでなく、声の出し方や音の厚みが変わっていくのです。
曲全体を一つの長い坂道として想像してみましょう。急に高いところへ飛び上がる場面もあれば、いったん静かに戻る場面もあります。歌う人が同じメロディーを、強さや息の量を変えて表現すると、聴く人の印象も変わります。ボーカルのレッスンを受けたことがなくても、声で景色を作る面白さが伝わる曲です。
制作・発売に関する個別の裏話は公開前に追加検証が必要です。下記は確認済みの参照先です。
