Lesson 3|線がつながると「円」になる。

Lesson 3|リズムは「線」の先に「円」がある。

Lesson1では、「音楽は止まらない」というお話をしました。

Lesson2では、リズムを「点」ではなく「線」で感じることをお伝えしました。

今回は、その線が「円」になる理由についてお話しします。


リズムは回り続けています

私は、リズムは前へ進むものではなく、回り続けるものだと考えています。

自転車のタイヤや時計の針のように、一度回って終わりではありません。

演奏が続いている間は、ずっと同じ速さで回り続けています。

リズムも同じです。

1拍目から4拍目まで進んだら終わりではなく、また自然に1拍目へ戻り、回転を続けます。

だから私は、リズムを一本の線ではなく、「円」としてイメージしています。

この円が止まらずに回り続けることで、音楽は自然な流れを生み出していきます。


私は、この円の形を「グルーヴ」だと考えています

「グルーヴ」という言葉には、さまざまな説明があります。

私は、自分の中でリズムの円が途切れることなく回り続けている状態こそが、グルーヴだと考えています。

円をイメージする

テンポが速くても、遅くても関係ありません。

1・2・3・4・1・2・3・4…

と、自分の中の円が一定の速さで回り続けている。

この円が安定していると、次の音を慌てて探すことがなくなります。

リズムに引っ張られるのではなく、自分の中のリズムに乗って演奏できるようになります。

その結果、演奏に余裕が生まれ、聴いている人にも自然な流れとして伝わります。

逆に、この円が途中で速くなったり遅くなったり、止まってしまうと、演奏も不安定になります。

だから私は、音をたくさん弾くことよりも、まずは自分の中でリズムの円を一定に回し続けることを大切にしています。

この土台ができると、ギターでも、ドラムでも、ボーカルでも、どんな音楽にも応用できるようになります。


次回はいよいよメトロノームです

この「円」の感覚を育てるために、私はレッスンでメトロノームをよく使います。

ただし、

メトロノームに合わせるためではありません。

自分の中で回っているリズムの円が、ぶれていないか確認するためです。

次回は、そのメトロノームの使い方についてお話しします。


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Lesson 2|リズムは点ではなく、線で考える。

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