Ed Sheeran「Thinking Out Loud」|シャワーの間に鳴り出したギターが名曲に

名曲のひみつ / SINGER-SONGWRITER / 2014年

Ed Sheeran「Thinking Out Loud」|シャワーの間に鳴り出したギターが名曲に

友だちがギターを手にした

「Thinking Out Loud」はエド・シーランとエイミー・ワッジが一緒に作った曲。ワッジ本人の話によると、彼女がエドの家を訪ねたとき、エドがシャワーを浴びている間にギターを手に取り、歌の最初の言葉を口ずさみ始めました。エドはそれを聞き、二人で曲にしていったのです。まるで映画のワンシーンのようですが、共作者が語った制作の背景です。

一人では生まれなかった音

エドが歌ったからエド一人の曲、というわけではありません。楽曲制作では、何気ない一音を別の人が受け取り、そこからメロディーや言葉が広がることがあります。誰がどこを作ったかを知ると、曲はひとりの天才のひらめきだけでなく、会話の中でも生まれるとわかります。

年を重ねても変わらない気持ち

歌では、若い日の恋だけではなく、歳を取った先にも続く愛情が描かれます。音楽の中に「未来の自分」を登場させるのは面白い方法です。今はまだ想像できない将来の姿まで、歌の中では自由に描けます。

肩の力を抜いた音

ギターの音は、難しい速弾きを見せるためのものではありません。体が自然に左右へ揺れるような、落ち着いたリズムが続きます。まっすぐな歌のメロディーと、やわらかいギターが一緒になると、言葉がより近くに感じられます。

音楽はプレゼントにもなる

この曲には、エドが友人を助けたいと考えていたという報道もあります。ただし、制作の細かな動機をすべてひとつの美談にまとめる必要はありません。確かなのは、二人が実際に一緒に作り、ワッジの名前も作者として記録されたこと。誰かと作った音楽が多くの人に届く、その喜びが残ります。

名曲のひみつ

この曲には、エドが友人を助けたいと考えていたという報道もあります。ただし、制作の細かな動機をすべてひとつの美談にまとめる必要はありません。確かなのは、二人が実際に一緒に作り、ワッジの名前も作者として記録されたこ